2017年03月13日

確定拠出年金ですよ!

山崎元著「確定拠出年金の教科書 」日本実業出版社、¥1,512

確定拠出年金は、やらなきゃ損です。多くの人ができるはずなので、とにかくやって下さい。
税金を減らすことにより「(ほぼ)確実に! 儲かる」と言うことが可能な点が素晴らしい。嘘やハッタリでなくこう言えるものは、金融の世界にあっては滅多に存在しない。無視するには「もったいない」貴重な制度なのだ (p.18)
とまでおっしゃる、こんな制度が他にあるだろうか? いや、ありません! 掛け金は全額非課税になり、所得税や住民税が減るので、本当に「税金分が確実に儲かる」制度なのです。おまけに利益に対する課税がなく、年金支給時にも控除を受けられます。

税金以外のメリットもありますので、本書をぜひ手に取ってみて下さい。

また、私は公的年金制度はいずれ立ちゆかなくなるだろうと想像していますが、
公的年金制度が将来に向かって「厳しい財政状態」にあることは事実であり、現在、年金を受け取っている世代と同程度の年金の「使いで」は、この本の読者が年金を受け取る頃には無い公算が大きい。だが、公的年金が無くなる訳ではないことに注意されたい。 (p.43)
にも注目しました。たしかに、ゼロになるのでなければ、なにがしかもらえるように、制度にコミットし続けておくべきだと思います。
老後は生活保護でいいと本気で割り切る人には説得の言葉がないが、仕事があって、そこそこの所得が見込まれる人は、公的年金に加入する方が得策だ。世代的に「もともと損」であることに立腹して、「更に損!」な状態に陥るのは、賢明ではない。 (p.45)

確定拠出年金やNISAの制度拡充は国からの、「公的年金では不足だと思う国民は、自助努力で老後に備えて下さい。そのための制度は用意してありますよ」というメッセージなのだ。 (p.92)


まだ子どもにこれからお金がかかり、老後のための蓄えができる状態ではないのですが、この確定拠出年金は現在進行形で、かなり当てにしています。現在、個人型で拠出できる最大の金額を拠出し、「合理的に一つに決まる運用」を続けています。多くのかたが確定拠出年金をはじめられたらよいと思っています。

確定拠出年金の教科書 -
確定拠出年金の教科書 -
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2017年03月09日

安倍さん辞めてくれないかな

私は自民党はあまり好きではなくて(笑)、自民党政権には批判的なのです。小泉とか嫌いでしたし、麻生も悪党面だなと思うし、なんかいろいろ嫌いなのですけど、今の首相は「嫌い」というより、人間的に信用できない。第一期の安倍政権では、おなかが痛くなって早々に辞められたので、あれはよかったのですが、今回はなんかずーっと居座っていらっしゃって、個人的には自民党の他のかたがたにもう少しがんばってほしいとずっと思っています。

このたび、森友学園の問題がこじれてきて、首相退陣に追い込まれないかなと期待しています。安倍首相、少なくとも学生時代は勉強ができる人ではなかった感じですし、人の気持ちなどもあまりわかるタイプではなさそうです。国会の答弁でも、人を馬鹿にするような態度が見え、いやなヤツだというイメージしかありません。

顔の話をしましたが、自民党衆議院議員で軍事オタクの方で、ぜんぜんまばたきをしないかたがいます(笑)。何を考えているかわからず、テレビなどで見かけるとは虫類的なイメージがなかなか消えません。こういう人も首相にはどうかと思う。しかし、今の首相よりは数百倍マシだと思う。次の首相にふさわしい人、岸田外務大臣とかならよさそうな気もするし、菅官房長官も悪くないのではないか?

何が言いたいかというと、つまり安倍さん早く辞めてくれないかな、ということです。なんでこんな人なのに選挙に勝てるのだろう? 若い人、選挙に行って下さい。ダメなものはダメと、きちんと投票してほしいと思います。自民党にさえ入れなければ、あとはどこでもよい。無効票でもよいと思います。とにかく、自民党のやりかたに「No」を表明するべきです。まずあの軽薄そうで、仕事できなさそうな安倍首相を退陣に追い込みたいと思います。
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2017年03月06日

この本が学生時代にあれば……

山崎元著「偏差値「10」の差を逆転する 時間と努力の投資理論 」星海社新書、¥994

よい本でした! あとがきで、筆者が
われながら、ずいぶん役に立つ本ができた! はなはだ手前味噌ながら、これが本書の自己評価だ。かなわぬことだが、学生時代にこの本を読むことができたなら、筆者自身の人生はもっと有意義だったにちがいない。(p.281)
と述べているとおり、子どもに読ませてやりたいと思いました。偏差値の差は10なんてものじゃありませんけど(笑)。一方、先ほどの引用は、
だが、それは同時に、本書が、筆者にとってほろ苦い反省の書でもあることを意味している。(p.281)
と続きます。まさに、私自身が、振り返って反省の海におぼれそうになります。

多くの部分に共感しながら読みました。最初に就職した会社では、私が「一橋大学と学習院大学の差」の、まさに学習院にたとえられるようなポジションにいましたので(笑)。会社によっては(特に銀行)、最初から偏差値10以上の差が埋まらないところがあるので、要注意です。
偏差値がそう高くない大学からも、大手の銀行には年に1、2人くらい内定を取る学生がおり、彼らは、就職活動の成功者として嬉しそうにしているのだが、彼らにとって、将来の長きにわたって出身大学が重いハンディキャップになることを想像すると、筆者は教師として憂鬱だった。 (p.31)

私は銀行には勤めませんでしたけど、似たようなことはどこの会社にもあるでしょう。最初に勤めた会社には、こういうことがありましたね。私が今勤めている会社にはないですけど(笑)。

さて、共感した部分はたくさんあります。
誠実に見え、聡明であり、本人も元気な上に他人をも元気づけ、かつ愛嬌を持つことができるか。これは長い人生をかけてもなかなか完成に至らない道だが、しかしそれを学生時代から意識しておくことは決して無意味ではない。 (p.150)
など、自分自身いまだに発展途上です。しかし、この本に書かれているようなことを知らないでいることと、やらないまでも知っているのとでは大きな違いがあると思います。子どもはたぶんサラリーマンになると思うのですが、「そういえばあの本に書いてあったな」と将来感じられたらよいだろうと思います。

どのみち将来スーツを着る仕事を希望するのなら、就活のときにいきなりスーツやワイシャツ、ネクタイを揃えるのではなく、1〜2年生のうちからスーツを着る機会を意識的に作ってスーツに慣れておくのが上策だ。 (p.87)

大学生になると高校とは違うレベルの人間関係が生まれてくるのだが、実はそれは社会人になってからも持ち越されることが多い。そのため、大学ではどういう人間関係を築くか、あるいは人間関係に関わる能力をどのくらい高められるかは、大学4年間の大きな課題だと理解しておくべきだ。 (p.143)

これは筆者の考えだが、「自分か何者であるか」ということを話を盛り気味にアピールするよりも、ごくごく素直に、「相手に対して深い興味を持っている」という姿勢を打ち出したほうがいい。 (p.216)


一つだけ。誤植というのでしょうか、PCの変換ミスのようなまちがいが何か所かありました。最初は気のせいかと思いましたが、なかほどのところでしたか、「手迷惑」といったことばが出てきたり、「、。」と続く箇所があったりしました。残念。初版だからでしょうけど、校正の方がもう少し注意して見ていらっしゃればと思います。最低でも3箇所はおかしなところがあったように思います。

偏差値「10」の差を逆転する 時間と努力の投資理論 (星海社新書) -
偏差値「10」の差を逆転する 時間と努力の投資理論 (星海社新書) -
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2017年03月02日

私が悪い訳ではない! はず……

今年は本を買わないと宣言したのですが、2月はKindleで谷口ジローを大人買いしてしまい、今年の書籍累計購入金額がすでに13,000円を超えてしまいました。まあ、谷口ジローが亡くなったのはしょうがないですよね。悪いのは私ではない。谷口ジローが魅力的であること、おもしろそうな本がたくさんあることが悪いのです(笑)。

そのほかには、新書を2冊購入しました。一つは、大村大次郎著「金持ちのヤバい資産形成術 (中公新書ラクレ) - 」、もう一冊は山崎元著「偏差値「10」の差を逆転する 時間と努力の投資理論 (星海社新書) - 」です。山崎さんの本については、いずれブログに書こうと思っています。私は山崎元さんの書かれたものが好きです。著作やブログを通して、人間性がよく伝わってきますが、考えかたに共感することがとても多くあり、信頼できると思っています。

今年、すでに山崎元さんの著作は2冊目でして、先に「確定拠出年金の教科書 - 」を読んでいます。こちらもおもしろく、近いうちにブログに書こうと思っています。確定拠出型年金については、すでに山崎さんのブログなどでいろいろ私も勉強しており、はじめて10年になります。結果的に、山崎さんの勧めるとおりの運用をすでにおこなっています。帯に『確定拠出年金の運用は「合理的」に一つに決まる』とあるとおりで、他の選択肢は少なくとも私にはありませんでした。山崎さんの、投資に関するこれまでの主張と同じですので、当然なのですけどね(笑)。以前と比べて、最近は山崎さんの著作はほとんど読んでいなかったのですが、変わらぬ主張をなさっているので安心しました。10年やそこらで、変わるような運用方針ではないということです。

金持ちのヤバい資産形成術 (中公新書ラクレ) -
金持ちのヤバい資産形成術 (中公新書ラクレ) -

偏差値「10」の差を逆転する 時間と努力の投資理論 (星海社新書) -
偏差値「10」の差を逆転する 時間と努力の投資理論 (星海社新書) -

確定拠出年金の教科書 -
確定拠出年金の教科書 -
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2017年02月26日

追悼 谷口ジロー

好きなマンガ家、いろいろいるのですが、なかなか読んでいなかった谷口ジロー、2月11日になくなられたと報道がありました。

熱心な読者ではないのですが、それでもこれまでに、「神々の山嶺 文庫版 コミック 全5巻完結セット 」、「歩くひと」、「新装版『坊っちゃん』の時代」などは好きで読んでいました。

「原作が別にあって、マンガを描く人」というイメージが強く、最初はそこから入りました。とくに関川夏央氏とのコンビがめだっていて、「坊ちゃんの時代」は図書館においてあったこともあり、何度か読んだ覚えがあります。

絵がうまく、とても緻密なマンガを描かれる、ていねいなマンガ家という印象でした。「動物もの」はこれまでに読んでいませんでしたが、「シートン : 1 (アクションコミックス)」などはぜひ今後読んでみたいと思います。

気がつくと、19日までの3日間限定で双葉社の本がKindleで50%ポイント還元としてフェアをしていましたので、まとめて10冊ぐらい購入しています。坊ちゃんの時代は、よい機会ですので全巻そろえました。あとは「事件屋稼業 : 1 (アクションコミックス)」、たまったポイントで「サムライ・ノングラータ 上巻」を購入しています。

米原万里さんといい、亡くなってから買いはじめるというパターン(それまでも読んでいたけど)、存命のうちに買っとけよと思いますが(笑)、それでも新しい出会いがあり、よかったと思っています。これからまた何年もかけて、集めて、読んでいきたいと思います。

神々の山嶺 文庫版 コミック 全5巻完結セット (集英社文庫―コミック版) -
神々の山嶺 文庫版 コミック 全5巻完結セット (集英社文庫―コミック版) -

歩くひと -
歩くひと -

坊っちゃんの時代 : 1 (アクションコミックス) -
坊っちゃんの時代 : 1 (アクションコミックス) -

シートン : 1 (アクションコミックス) -
シートン : 1 (アクションコミックス) -

事件屋稼業 : 1 (アクションコミックス) -
事件屋稼業 : 1 (アクションコミックス) -

サムライ・ノングラータ 上巻 -
サムライ・ノングラータ 上巻 -
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