2009年02月14日

PRESIDENT 2008.12.29号 その2

昨日に続いて「PRESIDENT (プレジデント) 2008年 12/29号 [雑誌]」です。今回二つ取り上げます。ひとつは「職場の心理学第208回 なぜアサヒビールの社員は1%も辞めないのか」について。

 アサヒビールって社員が辞めないんですね。すごいです。「愛社精神」なんてカッコ悪いといいますか、自分の仕事をしていさえすればよいのではないかと。「社長を男にしたい」だって! 私の務める会社ではちょっと考えられないですね、私自身も(笑)。愛社精神が大事だとは思いますが、自分の会社を「胸をはって」話せるだろうかと問われれば……? アサヒビールは人を育てることに非常に力を注いでいます。
(1) 「先輩と後輩の“熱い紐帯”を醸成する『ブラザー(シスター)制度』」(p.154 3段目)
(2) 入社2〜3年目および中途入社の社員を対象にしたキャリア面接
(3) 会社と社員の関係を「グループ人事基本方針」により規定
(4) 人事方針のキーワード「新・成・気・結束」→処遇制度への反映
(5) 上司の最大ミッションは「部下の育成」
 「社員の育成」をテーマにした大ディスカッション大会を開催したり、全所属長を対象にしたコーチング研修(丸一日かけて実施!)など、社全体で「人材育成」に力を注いだ結果が冒頭の「愛社精神」なのです。これはいくつか、自分の会社でも参考にしてほしいですね。

 もう一つは飯島勲氏の「リーダーの掟」その5。「検察・警察との戦い方指南」。私はたぶん検察や警察と戦うことはないと思うのですが(笑)、自分に正義があり、戦わなければならない状況が生まれたときのために。
(1) 当局の本気度を確認するため、本籍地の役所で戸籍謄本や住民票が最近誰かに請求されたかどうか確認。
(2) 連行時の服装、スーツにネクタイは不可。
(3) 家宅捜索令状には、無関係の部屋や部署は「不同意」できる。
(4) 家宅捜索では洋服ダンス、周辺宅配業者の伝票が調べられる。
(5) 12月4日までに逮捕されなければ、年内は自宅で過ごせる。
 検察・警察と戦うことがあればぜひ参考にさせていただきます。

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2009年02月13日

PRESIDENT 2008.12.29号 その1

年末から貯まっていた「PRESIDENT (プレジデント) 2008年 12/29号 [雑誌]」です。特集は「心が熱くなる! 仕事人ドラマ30」。「熱血な」ストーリーがならんでいます。どれもおもしろいと思いますが、私が気に入ったのは3つ。

 まず日産自動車の水野和敏氏。GT-Rの開発の話です。私はクルマがすごく好きなわけではないのですが、こういう話はおもしろいですね。私の親しい友人がスカイラインに乗っていましたが、次に買い換えるとしてもスカイライン、宝くじに当たっても買うのはスカイラインだと言っていました。それほど、クルマ好きにはこたえられないマシンなのですね。私は乗せてもらったことはありますが、自分で乗ったことはありません。GT-Rは別格としても、いつか乗ってみたいと思います。
 リーダーの仕事は「人の心と価値観をつくること」とし、最初の1年半は人づくり、残り2年で車づくりと決め、動き出す。必ずしも「優秀な人」ばかりが集まらなくても、それはそれで構わない。こういうことはなかなか言えないと思います。私はとかく「人の不満」を言いつのってしまいますが、与えられた戦力で十分戦えるのです。「時間も人も金も、少ないほどいいものができる」というのは心理かもしれませんね。

 ちょっとスケールダウンしますが、ホンダの2代目FITの話もおもしろかった。開発に身を置くことの大変さは私には理解できませんが、後から振り返ってみれば楽しい思い出でしょう。特にそれがとてもヒットしたとなれば。

 続いてカゴメ。自社のロイヤリティ戦略として、個人株主を増やす「ファン株主10万人計画」をぶちあげ、8年で14万人の株主を増やしたということ。すごいですね。私も一時期、カゴメとアヲハタの株を買おうかと思っていた時期がありました。結局購入はしませんでしたが、株主にとっては魅力的な会社だと思います。また、これからどんなことをしてくれるのか、楽しみでもあります。

 この号、次回へ続きます。

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2009年01月08日

PRESIDENT 2008.11.17号

今年最初のPRESIDENTは、昨年末にまとめて読んだものの一つ。「PRESIDENT (プレジデント) 2008年 11/17号 [雑誌]」です。特集は「日本人の給料」。前回は2008.5.5号で特集されています。そのときにも書きましたが、地方在住で、派手さのない企業に勤めていれば、この特集にはあまり興味がわきません。たとえば朝日放送が2007年から48万円の減、1,556万円と言われても、「あー、そう」ぐらいしか感想がもてません。

 私ですが、先日源泉徴収票をいただきましたが、年収が四捨五入で(笑)400万に到達していました。もちろん、395万円になったわけではないですよ(笑)。この不況下で給料が上がったということですから、評価していいでしょう、私自身をほめてつかわす(笑)。これで、年収のワーストランクで100番ぐらいのところでしょう。ちなみにわが社全体の平均でしたら、おそらくワーストランクの10番ぐらいではないでしょうか? 日本を代表する業界の給与が紹介してありますが、私の勤務先とはあまり関係ありません。世の中にはたくさんもらっていらっしゃるかたがおられるのですね。先ほど例に出した朝日放送、平均ですからね! ま、他人と比べてもしょうがない。去年の自分と比べて増えた点を評価します。

 今号で参考になったのは、「独自試算 給料10倍払える会社、払いすぎの会社」。グラフから決算書の読みかたを解説してくれています。私たちが投資目的で決算書をみるときにも参考になると思います。
○B/S(貸借対照表)
現預金、純資産の割合が高い→経営の安定性が高い
○P/L(損益計算書)
当期純利益が高い→利益率が高い
○C/F(キャッシュフロー計算書)
営業C/Fがグラフの右側にあり、大きい→本業好調
 こうした指標は会社の財務体質を測る上でも有効です。なお、ここでいう「グラフ」は「ユーレット」というサイトで見ることができます。同業他社との比較など、いくつも試してみられてはいかがでしょうか? 便利ですね、このサイト。

 ちなみに、この前の号から飯島勲氏(小泉元首相の秘書官を務められたかた)の「リーダーの掟」という連載がはじまっています。今回は高速道路の無料化を取り上げ、民主党の主張を批判しています。私たちはとかく目先の利益(飯島氏は「感情論、情緒論」とおっしゃっています)に一喜一憂しますが、きちんとした議論が国会でなされているようには感じません。こうした議論を国民に見えるかたちでやればよいのにと思います。その点で、自民党がマシか、民主党がよいかというのは五十歩百歩だと思います。小泉なら万歳かと言われれば、これも諸手をあげるわけにはまいりませんが…… 小泉進次郎氏の出馬を擁護していらっしゃいますが、これはどうか? きちんと働いてから働くべきだと思っていますが、飯島氏もはっきりといえないのかもしれません(笑)。「マスコミ報道だけでなく、自らの視点で投票する候補者を選ぶことが重要」とおっしゃっています。飯島氏は小泉進次郎氏のひととなりを「自分の視点で」評価できるのでしょうが、ふつうの人はそうは行きません。私の住む選挙区にも、期間中一度も顔を見せないのに当選してしまう人がいらっしゃいます。納得いきません。評価できるような材料を提示してほしいと思います。今年は必ず総選挙が行われる。自公が敗れる様子を見たいですが、さりとて民主党が勝つ姿も、あまり見たくない(笑)。

 最後にひとつ、「人に教えたくない店」という連載で、徳川慶喜家当主 徳川慶朝氏が出てこられます。容姿も年齢も境遇も、私とはまったくちがいますが、たぶん私の外見から得られる印象は彼のようなタイプだと思うのです。ぜひ私はもう少し上半身に筋肉をつけたいと思います。

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2008年12月10日

PRESIDENT 2008.11.3号 その4

前回その3はこちら。

PRESIDENT (プレジデント) 2008年 11/3号 [雑誌]です。特集「年収2000万の手帳術」その最終回です。「09年版 『時間がない病』が完治する手帳ガイド」。

 まず選びかたのポイントが3つ。
(1) サイズ
 デスクワークが多ければ大判でもいいし、外勤中心ならポケットに入るサイズ。手帳を開く場所や頻度を考えてサイズを決める。
(2) 綴じかた
 「綴じ手帳」「モジュール型手帳」「システム手帳」にわかれる。綴じ手帳は扱いやすいが後からページを増やせない。システム手帳やモジュール型手帳(内側に2冊以上の冊子をはさみこめるもの)はリフィルを後から増やせるが、「メタボ化」する恐れも。便利だが手間もかかる。
(3) 記入欄
 年間、月間、週間の三種類。特に週間タイプには様々ある。もっともポピュラーなのはレフト式。左に日付が並び、右はメモ欄。

 この後、各種の手帳が写真入りで紹介されています。全部で14種類。内訳は綴じ手帳が10、モジュール型とシステム手帳がそれぞれ2つ。値段も945円から19,000円まで。使いやすそうだと思うのは、パイロットの「ニュースタンダードダイアリー オーディナル」。バーティカル式で1週間見開きですが、下1/5に□が書いてあり、ToDoリストとして使えます。しおりが2本、ページの済みを切り取れる仕様というのもいいです。同じページの「伊東屋オリジナル24時間手帳」も、睡眠時間を記録する私としては24時間の目盛りはありがたいのですが、おかげでメモ欄が全然ない。ここが残念です。また、陰山手帳もいいです。レフト、バーティカル式、下にToDo、右ページはすべてメモ欄ですが、方眼になっています。食事、睡眠時間まで書ける! 私は睡眠時間に加え、食事も記録しているので、これは大変にありがたい。でも食事欄は狭すぎますね(笑)。おやつとかも記録するので(忘れていなければ)、もちっと大きいほうがいいな。でもこれは実物を確かめてみたいと思わせる手帳です。
 その中で、私も使っている「トラベラーズノート セット ブラウン」はなかなかですよ! 手帳としては、とくに「ダイアリー」が気に入っていて、方眼になっているのはマインドマップもきれいに線が引けて、文字を書くのも目安があって、真っ白なスケッチブックに書くよりも書きやすい。ふつうにノートを取る際にもインデントがつけやすく、これは使いやすい。オススメしておきます。
 他に、「すぐやる人になる傑作文具」が紹介されています。コクヨの「ポケットメモ 丸穴ツインリングとじA6B罫」はよさそうです。これはさらに方眼だとなおよし。またブックダーツ、ポストイットは実際に使っています。これは必須。ブックダーツはオシャレな感じですが、耐久性はないです。すぐグシャッとなりますので、50個入りの缶タイプでたくさんそろえておくことをオススメします。私は12個入りぐらいのを買ったら、子どもが半分以上取っていった上に、わりとすぐダメになったので、あわてて買い直しました。

 いちおう特集はここまでですが、今号はコラムや記事が充実していました。柴山政行氏の「会計」考現学の「『200分の1』の法則」、巻末の金融危機に関する緊急特集など、読み応えアリ! もうちょっと早く回してほしいな(笑)。




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2008年12月09日

PRESIDENT 2008.11.3号 その3

前回その2はこちら。

PRESIDENT (プレジデント) 2008年 11/3号 [雑誌]です。特集は「年収2000万の手帳術」。今回は手帳の使いかたとして、ワタミ社長・CEOの渡邉美樹氏、イー・ウーマン社長の佐々木かをり氏による「初・中・上級別『グンと差がつく』7のコツ」です。目標の立てかた、優先順位、締め切りの決めかたを指南する初級篇、仮の予定、時間配分、終わらなかった予定に関する中級篇、大きな夢の実現について書かれた上級編に別れています。目標を持ち、具体的なスケジュールに落とすというのは手帳の使いかたとしては王道。そのための考えかたを提示しています。
 渡邉氏による目標達成のための3原則
1. 夢は繰り返しカラーでイメージする
2. 夢がなくても夢を見つける日を決める
3. 毎日を120%で生きる
 時間達人になるための5つのコツ
1. やらないことを決める
2. 仕事、教養など項目ごとに目標を立てる
3. 起きうるリスクを想定しておく
4. 目標はすべて数字で語る
5. 計画は毎日見直して、その都度修正する

 佐々木氏による目標達成のための3原則
1. 自分との約束を守る
2. 目の前の仕事に一生懸命取り組む
3. 手帳は脚本、主役は自分と心得る
 同じく、佐々木氏による時間達人になるための5つのコツ
1. やることリストを別立てにしない
2. 時間は面で捉える
3. 予定は先に来たものから入れる
4. 6分表で行動を計測してみる
5. どの時間帯にやるのが効果的か考える
 6分表というのは6分刻みに自分の行動を記録する用紙だそうで、米国の弁護士やコンサルタントが料金を請求するときに使うそうです。1時間の単価が決まっていると、6分はその1/10になるから、というもののようです。これは普通の文房具屋さんに売っているのでしょうか? 見たことありませんが、簡単に自作はできそうです。

 続いて、古市幸雄氏による「『お金がザクザク貯まる』5つの行動習慣」。
(1) 思いこみのイメージでしかない「普通の生活」を捨てる。
 収入に対する支出が減らなければお金は貯まらない。大型の液晶テレビを買う、年に一度は旅行する、そしてマイホームを持つなど、自分のやりたいことに何ら貢献しない出費は控える。そして、日頃はあまり意識しない『目標』とその達成期限を自覚し、手帳に書く。

(2) 毎月の収入と支出を洗い出す。
 まずは1か月、家計簿の要領で収入と支出を書き出す。翌月からは不定期支出をチェックする(ここがムダの温床)。「やりたいこと」を明確にし、必要な金額と貯める期限を決める。目安として、生活費の1〜2年分の預金を目標として定める。節約によって2〜4年で貯まる。ここから月々の預金額を割り出し、支出をそれにあわせて抑える。抑制する支出は住宅費、車、保険にまず注目。場合によっては新聞や携帯電話なども削ることになるが、期間を区切った「投資に回すお金を作るための節約」であることを忘れずに。収支を書き出すと月7〜8万円の使途不明金が出る人がいる。お金を使ったらすぐに手帳に書き込むことで、「この出費は本当に必要なものか」と考えるきっかけになる。

※家計簿のつけかたのポイント
a. 手取額で家計の収支を考える
b. 1円単位は管理しない
c. 普通の日と特別な日をわける
d. 月々の支出を洗い出す
e. 使いすぎは次の月で調整する
 まずは基本出費と貯蓄目標額を天引きする。残ったお金を雑費、書籍代、教育費などにわけ、各項目の上限を決める。それは手帳に明記し、必ず守るようにする。お金を使ったら手帳に金額と当月の累計を書く。

(3) 貯めたお金を自分に集中投資
 投資の中でもっとも確実性が高いのは自己投資。身銭を切ることで「元を取ろう」という意識が働き、効果的。年収の5%、できれば10%を自己投資にあてるとよい。また自己投資は必要な部分に集中的に投下する。ただし、失敗を経験しても怖がらず、コンスタントに投資を継続していくと勝率が上がる。

(4) 「やりたいことリスト」を作る。
 2〜3個ではなく、50個100個の単位。ハードルが高いと思っても書き出す。一度書いて脳にインプットされると、人はそれに向かって努力する。リストの内容がすべて実現するわけではないが、書くだけならタダ。そのうち3〜4割でも実現すれば儲けもの。リストには10年先、15年先といった長期スパンの目標も入れる。目先の損得に惑わされてしまうと、行動がブレてしまうから。
 「やりたいこと」をリストアップするのは大変。2〜3時間、集中できる場所で一気に作る。まずそのための時間と場所を決めてしまうとよい。できあがった『やりたいことリスト」は手帳に転記するか綴じるかして、いつでも一覧できるようにしておくこと。こうして目標と預金額が決まったら行動あるのみ。目標は精神論だけで到達しない。お金と時間を集中投資すること。

※「やりたいことリスト」の作りかたのポイント
a. やりたいことを書き出す時間を決める
b. 「やりたくないこと」からはじめてもよい
c. 実現が困難なレベルの高いものを書く
d. きれいごとではなく、自分の素直な希望を書く
e. 毎日繰り返し読む
 やりたいことを書き出す過程で煮詰まったら、「やりたくないこと」という視点から考えるのも手。実現不可能と思えても、心にブレーキをかけずどんどん書いていく。実現したらチェックマークをつけ、さらに高いレベルの『やりたいこと』をつけたしていく。

 これを読んで、「イヌが教えるお金持ちになるための知恵」の「サクセスダイアリー」を思い出しました。その本でも自分のほしいものややりたいことのイメージをノートに貼って目標にすることを勧めていました。一時期、作っていたのですが…… これは「自分辞書」に書いて、写真とか貼り付けて眺めることにします。

 次回、最終回の予定です。



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