2009年05月14日

PRESIDENT 2009.3.2号 その3

その1はこちら。その2はこちら

PRESIDENT (プレジデント) 2009年 3/2号 [雑誌]」です。今回は最終回。特集「時間を操れる人 奴隷になる人」。最後に三つのコラムについて。

1. 本の読みかた
・つまらなければ途中で読むのをやめる。
・途中のページから読むことがある。
・「目次から読む」「あとがきから読む」。
・小宮一慶氏による速読の要点6つ(「ビジネスマンのための「読書力」養成講座 (ディスカヴァー携書)」より)。
 (1)目次(2)見出し(3)本文中の太字で書いてある部分(4)各章・各項の冒頭(5)はじめに・あとがき(6)データ・数字・図表・固有名詞
 これは私にとってはごく普通の話。でも「途中から読む」「途中でやめる」はなかなかできませんでした。「本」は特別なもので、「道具」と割り切ることができなかった。しかし何のために本を読むのかを意識するようになったら変わりました。少々雑に扱ってもかまわない。それより、いつも持ち歩いて「利用する」ことのほうが大切だし、本あるいは著者もそのほうがうれしいのではないか。
 目次から読むのは全体が見えて、理解がより進むといえます。全体感を見ておくことは何においても重要と考えます。またあとがき、まえがきも必須。「時間はコントロールするものであってコントロールされるな。そして、本は読んでも読まれるな」(p.63 4段目)。本を理解するのに、目次を読むのことで手がかりが得られます。漠然と読むより、圧倒的に早く読めます。

2. 3か月ルール
 小山龍介氏と本田直之氏が「3か月ルール」を述べていらっしゃいます。3か月続けることが習慣化の第一歩。「3か月」の持つ意味をいろいろ教えてくださっています。
・3か月は目標の「1年」から見ると軌道修正や行動の具体化に最適。でも1か月では短すぎる。
・学習の継続にもよい。社会人の自由時間は100時間/月。300時間=3か月の蓄積は主な資格試験に合格できるかなりまとまった時間。3か月継続して得た成功体験は次につながる。このサイクルなら1年に4回新しい分野を深めることができる。
・3か月の出来事を振り返ることで、異質なものが結びついて新しいアイデアが生まれる。3か月たったら振り返ってみる。
・世の中の動きも。1年先、半年先を予測するのはむずかしいが、3か月なら人びとの心の変化に気づく。1か月では見落としてしまう変化。

3. 二次会は断る
 田島弓子氏(ブラマンテ代表取締役)、新将命氏(国際ビジネスブレイン社長)、内藤忍氏(マネックス・ユニバーシティ社長)らへの取材をまとめたものです。「上手な義理の欠きかた」。
・インフォーマルな酒席は重要だが、それは唯一無二ではない。
・つき合いを断るかわりにビジネスに役立つ情報や本を贈る。
・一次会が終わったらさっさと帰る。「そういう人」だと思ってもらう。相手の期待値コントロール。
・一次会の終わりに咳き込み、「風邪気味」を理由にする。必要に応じて後日ランチタイムの食事会を設定する。やんわり対処しつつ、「無制限で付き合うつもりはない」意志をにじませる。
 最後の、「咳」は姑息ですね(笑)。私はここまではやりません。私はそもそも飲み会にはほとんど参加しません。出ても二次会はほぼ断ります。私も、「そういう人」だと思われていますので、その点では相手の期待値をコントロールしているといえるかな? たまに、「絶対に断れないケース」というのもありますけどね(笑)。

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2009年05月13日

PRESIDENT 2009.3.2号 その2

PRESIDENT 2009.3.2号 その1はこちら

PRESIDENT (プレジデント) 2009年 3/2号 [雑誌]」です。前回に引き続き、特集は「時間を操れる人 奴隷になる人」。プロフェッショナル5人による「ここで差! 『集中力&継続力』の達人に学ぶ」。5人とは細谷功氏(ザカティーコンサルティング ディレクター)、田島弓子氏(ブラマンテ代表取締役)、齋藤孝氏(明治大学教授)、新将命氏(国際ビジネスブレイン社長)、内藤忍氏(マネックス・ユニバーシティ社長)。

1. 仕事への着手が遅い
・物事を全部、完璧にやろうとしない
 全体を見通す。重要なポイントを先に押さえて、そこを深堀りする。苦手な仕事は細分化し、さっさと手をつけてしまう。

2. 目標設定がうまくできない
・「全体から」「結論から」
 長期目標から短期目標を設定。相手のある仕事については期待値を確認しておく。仕事の途中でも目標に対する相手の期待値と方向性を確認しながら必要に応じて微調整をおこなっていく。
・「質」がダメなら「量」をめざす
 数をこなすことで質を上げることができる。「量」という客観的な指標を基準にした目標設定が功を奏することがある。
・「願望」を「目標」におきかえ、目標を短期と長期の二本立てで設定する
 長期目標は漠然としていてよい。短期目標は「何を」「いつ」「どのようにして」を明確に。アクションプランの形にするのも有効。目標は少なくとも2回/年の定期的なチェック。うまくいっていなければ「目標が適切か」、「やりかたが適切か」、原因を探る。

3. 集中力が続かない
・丹田呼吸法
 丹田に意識を集中し、鼻から3秒息を吸って2秒止め、10〜15秒かけて細く長く吐く。勉強や仕事の前に取りかかるのを習慣化し、「オン」にする「構え」にするとスイッチが入りやすい。集中力の持続は30分程度。机から立ち上がってストレッチし、もう一度丹田呼吸をおこなって仕事に戻る。集中する、没頭する状態を生むには、精神論ではなく、身体感覚から入る。

4. 朝が弱い
・夜早く寝る
 朝起きた時の行動をルーティン化し、身体にリズムを刻む。
・前日の夜がどんなに遅くても、起きる時間は同じにする
 1日24時間ではなく、1週間168時間を基本に考える。夜に眠るのは「ちょっとした休憩」感覚。前もって手帳に予定を書き込んでおき、1日の終わりに翌日の予定を、金曜日には翌週分をプロジェクト別・タスク別にして手帳に書き込んでおく。仕事にのめり込み、充実感と達成感を味わって会社が楽しくなるようにする。
・1日の中で集中できる時間帯を見つける
 集中のゴールデンタイムを見つける

5. 不毛な会議が多い
・目的を明確にする
 「WHY」「WHAT」「HOW」の「HOW」しか決まっていない会議が多い。会議の開始時に「目的を明言してそれを全員で共有する」。開始後は5分おきに目的に立ち返る。開始時に終了時間を決めておき、ざっくりとしたものでいいので結論を出す。拙速を恐れず、かわりに検証をおこなって結論の精度を上げる。

6. 持続力がない
・三日坊主で終わる人は手帳に記録する。
・他の人の力を借りる
 ピアノの先生、トレーニングのトレーナーなど。仕事では先輩など、パートナーを持ち、客観的に判断してもらう。
・目標を細分化し、一つひとつつぶしていく
 達成できた者はマーカで塗りつぶし、ピンク色になっていくのを眺める。部下の指導でも、「1週間でここまで」ではなく、「1週間後の締め切りのために、今日はここまで」と指示を出す。最後に「できたんじゃない」と声をかける。
・目標は紙に書き出す
 過去の記録として自分の自信、未来の目標として道しるべになる。
・諦めない姿勢が大事
 「成功の秘訣は成功するまで続けること」by松下幸之助。

7. スキマ時間の活用
・やることをあらかじめ準備しておく
 未完成の企画書をいつもかばんに入れておく。アイデアをまとめる時は紙から。アクセスしやすい。紙に全体の構成をまとめ、合間に見直しておき、あとはキーボードを打つだけにする。

8. 付き合ってはいけない人
・「縁」があるかないか
 条件、利用価値などは基準にならない。孤独こそが力を生む。感覚が共有できなければ関係を見直してみる。
・「楽しいか、楽しくないか」
 利害関係ではない。異業者交流会など、漫然と名刺交換していても仕事で活かせる人脈は広がらない。人付き合いは数より質。

9. いつも締め切りギリギリになる
・現時点ではなく、「締切日」から逆算し、優先順位を明確にする
 完璧を求めすぎる場合には、あえて時間に余裕をもたせない。やることを明文化し、すべてスケジュールに組む。

 どなたが何をおっしゃったかは明記していませんが、皆さん同じようなことをおっしゃっているようです。結局、行き着くところはだいたい同じなのでしょうね。

 この号、次回へ続きます。

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2009年05月12日

PRESIDENT 2009.3.2号 その1

PRESIDENT (プレジデント) 2009年 3/2号 [雑誌]」です。特集は「時間を操れる人 奴隷になる人」。これはいい特集ですね。インタビューは気になるのですが、省略します。

 まずは「6タイプ別 『グズ、後回し、大慌て』克服法」。立正大学文学部教授 齊藤勇氏によります。
1. 完璧主義タイプ  ベストではなく、ベターを目標にする
 「〜すべき」「〜しなければならない」ではなく、「〜してもいい」「〜したい」と言い換える。「やったほうがいい部分」と「やらなくてもいい部分」をわける。

2. 根拠のない自信家タイプ  夢を目標に置き換え、さらに綿密な行動計画にする
 頭の中に思い描くだけでなく、書き出す。行動計画を立てる。「考えること」と「すること」の二つのリストを作るのも有効。

3. 心配性タイプ  目標と、それを実現するための手段をわけて考える
 適切な手段が見つからないときには、目標を細かく分解する。まずは「できる」を確定させる。「どうせ○○はできない」ではなく、「○○はできないかもしれないが、△△ならできる」と言い換える。気の進まないことに毎週チャレンジして、「できない」の数を減らすとともに、「できる」を増やすことで自信につながる。

4. 反抗者タイプ  非難や憤慨の言葉を自制し、提案してみる
 納得がいかない場合には代替案を提案する。前向きな提案として伝える習慣を持つ。反発心を抑えるには、相手を巻き込んで一緒に作業する。好きなことに熱中する時間を作る。仕事でも趣味でもかまわない。自分の力で成し遂げる充実感を味わう。

5. スリル偏向タイプ  「おもしろくなさそうだから手をつけない」から「はじめてみないとわからない」へ
 時間のプレッシャーによる刺激より仕事の中に潜む刺激に魅力を感じるようになる。「ごほうび」を用意し、「今日中に仕上げたらビール一杯」などとゲーム感覚で。ただしごほうびの前倒しは現金。

6. 抱え込み・八方美人タイプ  自分にとっての優先事項を見極め、「ノー」という勇気を持つ
 優先事項(「〜したい」と思っていること)と要請事項(「〜すべき」と思っていること)のバランスをとる。要請事項を減らし、優先事項を増やすために、日記など行動記録をつけ、記録し多様性事項からしなくてもいい仕事、時間をかけすぎた仕事をピックアップし、次からは断る(ここが最大の難関)。ノーと言えない場合には、できない状況を説明する。「頼まれたことは後でもいい」といわれれば後ろにまわすだけ。自分の限界を知って断る人のほうが、最終的には信頼される。

 ちなみに私は1、2、3…… 全部当てはまるような? 診断テストがついていて、私は4と5のタイプ。全部当てはまると認識して取り組んでいるので多少はましかと思う次第。

 続いて、「実働半分、成果5倍の法則30」。こちらは小宮一慶氏。
(1) 1週間168時間の使い方を把握
(2) 特定の曜日にやると決めている
(3) 無目的な時間をすごさない
(4) 残業せず、仕事を持ち帰る
(5) 長期と短期の両方を組み合わせて目標を立てている
(6) 長期目標または短期目標を立てている
(7) 目標を行動計画に落としている。または数値化している
(8) 勉強の時間をスケジュールから天引きしている
(9) 集中する方法を持っている
(10) 集中できる条件を把握している
(11) 集中力が切れたら別の仕事をする
(12) 仕事にタイムリミットを設けている
(13) やると決めたことは長続きする
(14) 行動や数字を記録する習慣がある
(15) 継続したことでの成功体験をもっている
(16) 通勤、移動中にすることを決めている
(17) 通勤時間を勉強など自分のために使う
(18) 通勤時間も仕事をしている
(19) タクシーを積極活用している
(20) 混んでいる急行より空いている各停に乗る
(21) 始発駅に住む、または職場の近くに住んでいる
(22) 早起きをしている
(23) 早起きをして仕事をしている、または勉強をしている
(24) 時間が空いたときにやることを決めている
(25) 本を持ち歩いている
(26) スキマ時間にも仕事をする
(27) 時間のコントロール感がある
(28) お金のコントロール感がある、仕事のコントロール感がある
(29) 時間の使い方に「満足」している
(30) お金の使い方に「満足」している、または仕事に「満足」している
 私の場合は時間の使いかたを決めてはいません。1週間を具体的なスケジュールに落としていくこと、タイムリミットの設定(これはだいぶできています)、集中する方法を持ったり、集中できる条件を把握することは大事ですね。

 この号、次回へ続きます。

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2009年03月22日

PRESIDENT 2009.2.2号

PRESIDENT (プレジデント) 2009年 2/2号 [雑誌]です。特集は「勝ち残る人が読む本 落ちる人の本」。いつも言っていますが、こう書くならぜひ「落ちる人の本」も紹介していただきたい。

 本の特集はいつもそれなりに役に立つので、今日は批判を一つ。「『あなたの困った!』を救うベストガイド 30場面別」では「マンションを買う前に読む本」、「経済危機を生き抜く本」などシチュエーションごとにお薦めの書籍をあげています。推薦していただくのはうれしいのですが、なぜこの10冊を薦めるのかがわからず、どう活用してよいかは書いてありません。アンケートからうまれたもののようですが、どんなアンケートかも不明。「読書家サラリーマン1000人」って漠然としていますね(笑)。雑誌の表紙には「厳選600冊」とびっくりマークつきで書いてあるのですが、そのうちの半分はこの30場面×10冊ということになるのでしょう。つまり600冊の半分は使えないということになります。「300冊もあるから」とは思いますが、であればあえて「600冊」をぶちあげる必要はないような? 表紙にキャッチーなタイトルをつけなければならないのはわかりますが、このあたり、もう少し何とかならなかったものですかね。ちなみにこのコーナーを執筆している西川りゅうじん氏の提言は参考になります。私はD.カーネギー著「人を動かす」は読んでみたいです。

 「『10大課目別』勝敗を分ける勉強本150冊」はよいですね。ビジネス本に偏っておらず、小説やマンガなども視野に入っていて、どの「課目」でも「これは読んでおきたい」と思う本が数冊入っています。しかしながらマンガは「島耕作」が多く、このあたりはマンネリですね。おもしろいとは思いますが、皆さんが勧めるような本ではないと思うし、また勧められて読むような本でもないと思います。「私は固い本ばかり読んでいるわけではないですよ」とアピールしているようなあざとさが感じられるような?

 特集以外では、「東国原知事の秘密の成功ノート 初公開!」がよかったです。実際のノートの写真が出てきます。文章は別のライターの人が書かれたようですが(「吉田茂人=構成」とある)、東国原氏が自分で書かれたような感じで、うまくできていると思います。
 東国原氏の言で力強いのは、「いつも小さなノートを持ち歩く」です。竹中平蔵氏も著書で述べていらっしゃるそうですが、東国原氏はかれこれ20年以上も続けていらっしゃるとのこと。私はまだ2年ぐらいというところですから、もっともっと続けていかなくてはなりません。継続こそがもっとも大切だと思っています。

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2009年02月26日

PRESIDENT 2009.1.12号

PRESIDENT (プレジデント) 2009年 1/12号 [雑誌]です。特集は「全予測! 『生き方、働き方』サバイバル75問」。仕事篇、マネー篇、家族篇、個人篇の4つのパートからなります。

 仕事篇では、三木卓氏による「会社が倒産の危機、自分を守るために何をすべきか」のなかで、「会社は潰れても人生は続くのです。倒産のような非常時にあっても、人としての信用を損なわないよう身を処していくことが大事なのです」(p.48 4段目)はいいことばだと思いました。私が勤める会社は、今のところ会社が潰れる予定はありませんが(笑)、いざというときにこういう心持ちでいられるかどうか? 私は非常時でなくても、周囲が見えなくなってしまっていることがあります。辛い状況のなかでも、「命まで取られることはない」と構えていられるよう、心がけたいと思います。

 仕事篇ではもう一つ、つんく♂氏の話がよかった。
・「夏の花火大会では花火を見るのではなく、『花火を鑑賞する人の顔』のほうを見よ
・ヒット商品を作りたいなら「雑音の中の2%」と「最初のごく一部の動き」に敏感であれ
・無駄話に耐え、気づいたことをメモに残す地道な習慣こそがアイデアの源
なるほどと感心しました。チャラチャラした感じのかたですが、考えかたがしっかりと地に着いているように見受けました。

 マネー篇では、山崎元氏の発言に注目です。
・ETFを日本株4:外国株6の割合で購入する
・バフェット式投資術  時価総額5000億円以上、PBR1.2倍以下、PER12〜13倍でスクリーニング
 このとき、業種を分散して最低3銘柄以上、輸出比率の高い優良企業は避ける。
・テンプルトン式投資術  株価100円以下、PBR1倍未満、自己資本比率25%以上の銘柄をパックにして買う
 倒産して紙くずになる株もいくつかあるだろうが、数年間持ち続けることで有利になる可能性が高い。
・1年分の生活資金を上回る預貯金があれば、その大半をETFや株に投資してみては?

 家族篇ではうつに関する話が切実です。まず作家・医師の米山公啓氏。
・兆候を発見したら家族で解決しようとせず、心療内科・精神科・神経内科などの専門医にかかる。
・身体症状だけに注目しない。部屋のちらかり、文句、仕事への集中欠如、無表情で無感動なども要注意。
・周囲の関心。家族で話をする時間を持つ、一緒にテレビを見るなどの時間の共有が大切。

 精神科医の大野裕氏。
・女性は男性よりうつになりやすい。
(1) 家の中が急に乱れていないか。
(2) イライラして怒りっぽくなってないか。
・つらいことはないか、困っていることはないか聞くとき、
(1) 相手への質問は詰問調ではなく、
(2) 質問への答えを否定しない。
・コミュニケーションを取ることはうつの予防になる。相手のイライラはうつりやすいが、立ち止まって相手の話が聞けるかどうかがポイント。
・ストレスの解決方法。
(1) 家事の分担など、本人の負担を軽減する具体的な手だてを考える。
(2) このとき、できれば子どもも巻き込む。
(3) 話を聞く時間を持つだけで関係も変わってくる。
・男性のうつの場合。
(1) 同じ対応。ただし男性は職場では気づかれにくいので、家族が予兆に気づくことが大切。会社と協力して治療を進める。
(2) 早期に医者の診察を受けること。症状が2週間続いているかどうかが目安。それ以上続いている場合は自然に治る可能性は低い。
・家族のうつに気づいたら、
(1) 励ましたり、無理に気分転換を勧めない。人が大勢いる場所に行くことは精神的な負担になる。引きこもりがちになっても見守ってあげること。
(2) 大きな決断はなるべく避けるように促す。引っ越し、退職など、環境を変えるようなことは後に回す。
(3) できるだけふつうに接し、腫れ物に触るような対応をしない。余計に負担を感じてしまうから。

 家族篇は、いろいろと参考になることが多いのでは? 今のところ私にとって「すぐに必要な知識」ではありませんが、腰を据えてじっくり読むべきかもしれません。

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