2019年01月13日

2018年の読書を振り返る。

合計180冊の本を読んだと記録されています。多いでしょうか? マンガが120冊ぐらいを占めていますので、あんまり読んだとはいえないかもしれませんね(笑)。

2018年に読んだ本で印象に残っている本をあげていくと、まずは

三田紀房著「[まとめ買い] インベスターZ」全21巻
さっそくマンガです(笑)。投資に興味を持つのによいと思いますが、私としてはそれ以上にいろいろな考えかたが参考になりました。一例ですが、
そもそも日本では個人をリスペクトする文化がない (vol.11, p.131)
失敗というのは同じ過ちをくり返すこと
はじめてチャレンジしたことで良い結果が出ないのはあたり前……
それを失敗と思うことなんてないわ
ましてや投資を行ううえで大事なのは……
いちいち損を失敗としてカウントしつづけないこと
失敗を自分の中にため込むと どんどんマイナス思考になっていく
すると臆病で消極的になり負のオーラを発するようになる……
そんな人には絶対に運は向いてこない (vol.7, p.15)
2018年はまた投資を再開しました。年末の株価下落で値を下げましたが、関係ありません。日銀がたくさん日本株を買っていて、ある意味バブルですが、よいのです。バブルがはじけて株価が下がったら、買うのみ。投資市場に残り続け、株を買い続けたいと決意しています。

金子常規著「兵器と戦術の日本史 (中公文庫)
これはおもしろかった! 出版されたのは少し昔のようで、文庫本が出たのも2014年。しかし内容はとても参考になります。新しい兵器が生まれ、それにあわせて戦術が変化し、うまく対応することで戦争に勝つ。ドメスティックな戦いだけならともかく、グローバルな戦いの中で、日本でしか通用しないやり方で戦っていても勝てるわけがない。今の世の中にも通じる話です。
集団歩兵との対決に敗れた日本の突撃騎兵は、その懸合い戦法の不利や兵略思考の欠如などについて大きな反省資料をつきつけられたが、鎌倉武士は何ら反省しなかった。自主的撤退あるいは台風によるにせよ、戦は結局日本側の勝利とみなされたこと、さらに文永の陸戦・弘安の海戦の敗北がいずれも勝利に作り変えられたためである。勝ったからには現方式を変える必要はない。鎌倉武士は先に義経を葬って失敗を成功に変えた時と同じ理由により、その権威保持のためあくまで失敗を認めず成功にしたのである。黒を白と言いくるめるのは未熟の支配者のよくとる道である。(pp.127-128)
などは、今でもある話ですし、自分自身に照らし合わせても犯してしまうミスです。こちらが続編で、最初に刊行された「兵器と戦術の世界史 (中公文庫)」もいま読んでいるところです。とてもおもしろい! 某国の首相、「日本国紀」なんか読まずに、こういう本を読まれたらよいのに。

佐藤優・杉山剛士著「埼玉県立浦和高校 人生力を伸ばす浦高の極意 (講談社現代新書)
佐藤優の著書、以前は同じような内容の本を見かけていましたが、私が読む本はあまりそのようなことなく、たいがい「あたり」です(笑)。特にこの本は、子どもたちの進学にあたり、とても参考になります。
ラグビーのスポーツ大会なんてセンター試験の直前まで3年生も本気で試合してますよね(笑)。受験の合理性だけを考えるならば、そんな時間もすべて勉強にあてればいいはずだけど、絶対にそんなことはしない。それはやはり、浦高のモットーである「尚文昌武」の実践で、それは決して蛮勇などではなくて、生徒の人生を考えたときに最良の教育であるという伝統があるからだと思うんです。受験の先にある大学、そして大学の先にある社会で活躍するために本当に必要なものは、文系なら数学、理系なら歴史まで深掘りして学ぶような、そういう総合知としての教養だし、部活や校内行事を通じて体得する人間関係とか、頑健な身体とか、そういうものであるはずだからです。 (p.21)
浦高行事というのも、一見すると非合理のように見えるのですが、これは最終的には、非合理なものが不条理を防いでいくという機能なのではないでしょうか。 (p.188)
なるほどと思います。推薦で私立大学に勉強もせずにかんたんに安易に入るのを、私はよいことだとは思いません。たとえ浪人しようとも、しっかり勉強して、実力相応の大学に行くべきだと思います。世間的な評価が高くなくても関係ない。偏差値で輪切りにされて入る分でも、きちんとプロセスを踏んで進学すべきだと私は思っています。子どもはそれで苦労もすると思いますが、現実の社会でする苦労は受験よりもっと厳しく辛い。大学入試では苦労しておくべきだと思っています。私の考えかたに合っている本でした。

堀正岳著「ライフハック大全―――人生と仕事を変える小さな習慣250
これは2018年にもっとも影響を受けた1冊で、この本にあるさまざまなことを実践しています。本棚のすぐ手に取れる場所に置き、気が向いたら開いて、自分にできることがないか、眺めています。Todoist、ScanSnapを手に入れ、使っています。Spotifyを利用しはじめました。IFTTTで、出退勤や自宅の出入りなど、いくつか自動化しておこなっています。2018年を振り返って、去年は充実したよい年だったと思えるのは、たぶん多くはこの本のおかげです。たまに元気のないことがありますが、「HACK095 落ち込んだときは、自分を肯定する言葉を大量に投下する」(p.128)などはとてもよいハックです(笑)。
落ち込むこと自体は避けられなくとも、自己否定で2重に自分を傷つけている状況を修正できれば、ポジティブな受け取り方がしだいに心の下り坂を、自分で立て直してくれるのです。(p.128)
元気が出ますね。もうとにかく、生活のあらゆる場面で参考になることがたくさんあります。紹介してある数々の「小さな習慣」が、自分の人生を変えてくれると思っています。実践することで、自分の人生の質が高まっていると実感しています。

[まとめ買い] インベスターZ
[まとめ買い] インベスターZ
兵器と戦術の日本史 (中公文庫)
兵器と戦術の日本史 (中公文庫)
埼玉県立浦和高校 人生力を伸ばす浦高の極意 (講談社現代新書)
埼玉県立浦和高校 人生力を伸ばす浦高の極意 (講談社現代新書)
ライフハック大全―――人生と仕事を変える小さな習慣250
ライフハック大全―――人生と仕事を変える小さな習慣250
posted by zxcvaq at 22:00 | Comment(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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