2017年01月23日

9割は大げさだろうと思うけど。

キャサリン・A・クラフト著「日本人の9割が間違える英語表現100 (ちくま新書1230)」、¥842

ところどころで「知らなかった!」と叫ぶことになりました。読んでいておもしろい本。

高校までに習った文法書の影響が大きく、「make it a rule to なになに」(056)とか「as is often the case with だれそれ」(046)とか、よくは使わないけれども、覚えているものがありますね。まあ言わないよなとは思いますけど(笑)。「mind my なになにing」の項では、
Do you mind my smoking?
= Do you mind me smoking?
= Do you mind if I smoke?
などと書いている文法書がたくさんありますが、それは間違いだと言わざるをえません。(041、p.097)など、うならされます。

「unless = if notとは限らない」(044)などは「完全イコール」だと思っていました。

わたくしの場合でいうと、アメリカ人の友だちに教えてもらったことで、
「遊びに行く」にはplayを使わない(029)
「恥ずかしい」にshyを使わない(054)
などは知っていました。playには性的な意味が含まれます。女性は絶対に使えない、男性も使うべきではないと教えてもらいました。また、shyについてはかなり悩んでいました。「shyとは言えないけど、じゃあ何ていうかな…… あえて言えばembarrassedかなー? でもちがうんだよ。とにかく、shyではないことだけはたしか」と言っていました。goodなんかの語感もあまり知らないですよね。fineとかniceとかあるけど、goodは別格だと聞きました。very goodと副詞を使う表現があるので、goodもなんかそんなもんだろ、的な取り方をしていましたが、そうではない。goodは実は「very good」なんだと聞いたことがあります。

また、英語の授業で習ったこともいくつかありましたね。
現在完了形でのsinceとforの使いわけ(047)
see a dreamとはいわない(053)
「put on」と「wear」の使いわけ(066)
convenientは人を主語にできない(078)
smellを動詞で使う(096)
smellって、「匂い」ではなく「臭い」なんですよ、名詞ならね。

最近、外国の人と会話する機会はまったくといってよいほどなくなってしまったのですが、会話の機会がないと忘れてしまいますね。

日本人が理解していないことを説明するのに、わたくしは「【DVD-ROM付】オックスフォード現代英英辞典 第9版 - 」は非常にオススメします。名詞、動詞といった基本的な品詞で、理解していないことが山ほどあることを、これを読んで実感します。機会があればぜひご一読を。わたくしは第8版は持っていましたが、現在第9版がDVD-ROM付きで出ているようです。買っておこうと思っています。


日本人の9割が間違える英語表現100 (ちくま新書1230) -
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【DVD-ROM付】オックスフォード現代英英辞典 第9版 -
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posted by zxcvaq at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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