2016年05月09日

記者ハンドブック

文章の書き方をについて書かれた本はたくさんあり、どれも参考になります。その中でも自分にとってのベストをあげると、本多勝一著「【新版】日本語の作文技術 (朝日文庫)」と木下是雄「理科系の作文技術 (中公新書 (624))」が双璧でした。これまでは!

多くの人が文章をワープロで書くようになってから、やたら漢字の多い読みにくい文章が増えました。PCにしても、Windowsについているインプットメソッドがやたらと漢字に変換してくれる。「物」とか「事」とか、「もの」「こと」のほうが読みやすいと思いますけど。「出来る」とか、肉筆ではあまり書かないと思いますが、どうでしょうか? 「有難う」とか書いてあると、破り捨てたくなりますね(笑)。テレビでも話している言葉に字幕が入ることがとても多くなりました。字幕そのものはあってもよいとは思うのですが、表記はとても気になります。

その中で、私が日常的な文章表現で参考にしているのは新聞です。新聞は多くの人が目を通すことから、文章を読みやすくするための工夫がしてあります。漢字を使いすぎないように注意したり、漢字やカタカナの使いかたなど、参考になります。

というわけで、この共同通信社刊「記者ハンドブック 第13版 新聞用字用語集」です。漢字・カタカナの表記についての原則や、外来語の用例集、法律関連用語の解説、数字の書きかた、差別語や不快用語などについても解説があり、便利この上ない。迷ったときにこれに当たればよいので、とても重宝しています。登録商標の言い換えも便利ですね。万歩計って商標名なんですよ、知っていましたか?

句読点の打ち方はよい説明だと思います。きちんと説明しているのは「日本語の作文技術」ですが、ある程度のことは「記者ハンドブック」で用が足りますね。

仕事上でもプライベートでも、ある程度の量の文章を書かれるかたなら、購入して損はないでしょう。ぜひ、ご参考に。現在の第13版は先日発売になったばかりです。そんなに陳腐化することはないと思いますので、買っておいて損はない!

記者ハンドブック 第13版 新聞用字用語集 -
記者ハンドブック 第13版 新聞用字用語集 -
【新版】日本語の作文技術 (朝日文庫) -
【新版】日本語の作文技術 (朝日文庫) -
理科系の作文技術 (中公新書 (624)) -
理科系の作文技術 (中公新書 (624)) -
posted by zxcvaq at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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