2015年03月20日

野球好きなら毎年押さえておきたい。小関順二著「問題だらけの12球団」

年度版が毎年出版されているのですね。知りませんでした。
小関順二著「2015年版 プロ野球問題だらけの12球団」、草思社、¥1,620

楽しく読むことができました。各チームの強み、弱点が書かれていて、参考になりました。タイトルに「問題だらけの」とあるので、批判的なことばかり出てくるのかと思いましたが、さにあらず。タイトルで損しているように思います。決して各チームの難癖をつけるための本ではない。ニュートラルな立場で書かれています。もちろん、チームによって良い点悪い点の濃度はちがいますから、結果的に批判的なニュアンスの球団もありますが、大きく見ればチーム成績とほぼ連動するのではないでしょうか。経時的に並べて見ると、よくわかると思います。ドラフトでチームの進むべき方向を定め、トレード等で補っていくのが球団としてのスタイルになっているはずだが、ドラフトがよくわからない球団というのもあるようです。そのあたりのバランス、数年後にどうなっているか楽しみです。

私は日本ハムが好きなのですよ。藤井純一著「監督・選手が変わってもなぜ強い? 北海道日本ハムファイターズのチーム戦略」(光文社新書、¥799)という本があります。赤字を垂れ流す親会社の広告塔ではなく、自立して収益も出し、また地域に根ざして展開していく姿勢などが垣間見られ、チームとして好感を持っています。ファンとして「応援したいな」と思わせるチーム作りをしているという印象です。「問題だらけの12球団」とあわせて読まれると、チームを多面的に捕らえることができるのではないでしょうか。

posted by zxcvaq at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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