2013年07月14日

日本の2012年セイバーメトリクスまとめ。

プロ野球選手ホントの実力 (OAK MOOK 447号)」オークラ出版、1,365円

タイトルそのままですが、サイバーメトリクスからプロ野球選手の実力をはかるというもの。昨年のオフ2012年12月に出版されています。

「すごいバッター」「すごいピッチャー」のすごさがわかる本。

打者評価のOPSは知られるようになっているかな。「出塁率+長打率」で表される指標で、得点との強い相関関係があると言われています。
実際にメジャーリーグの2000年から04年までのデータでは、打率と得点の相関係数は0.849、出塁率が0.910、長打率が0.913なのに対し、OPSのそれは0.955に達しているという結果も出ている。(pp.12-13)


ピッチャーなら楽天の田中将大、メジャーに行きましたけどダルビッシュ有、バッターなら巨人の阿部慎之助、小笠原道大。ただし、イチローなどは必ずしも高い評価にはならないようですね。フォアボールを嫌うのは、セイバーメトリクスでは評価されません(笑)。

個人の得点能力を示すRC/RC27では、セ・リーグで阿部慎之助が高い(9.00)なのはわかりますが、パ・リーグでは? ホームランが一桁、首位打者でも打点王でもない選手が1位です。でも名前を聞けば、「ああ」と納得されるのではないでしょうか?

セイバーメトリクスと言えば、マイケル・ルイス著「マネー・ボール〔完全版〕 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)」が有名ですね。以前私もこのブログで言及したことがあります(セイバーメトリクス:鳥越規央著「9回裏無死1塁でバントはするな」: 「地に足のついた投資」を考え、実践する場)。

この本、セイバーメトリクスで使われる略語の解説本としても有効。

ずっと野球づいていて、最近ではこうした本ばかり読んでいます。素人が読んでわかりやすく、かつおもしろい本を読んでいきたいと思っています。



posted by zxcvaq at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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