2013年02月15日

対等な関係を築く。

梨木香歩著「僕は、そして僕たちはどう生きるか」理論社、1,680円

これも少し前に読んだ本。佐藤優氏の著作に出てきたので興味を持ち、図書館で借りて読んだものです。

メモは一つだけ、「どっきりカメラの不健全さ(p.39)」と書いています。この本を読んだとき、同じことを感じました。私も、あの手の番組に今イチ笑えないところがあった。
つまり、自分はこちら側、絶対安全な側にいて、カメラの向こう側であたふたしている人を見て笑うという図式が、不健全だということです。自分の気持ちを言葉にしたことはなかったのだけど、いわれてみるとそういうことかなと思います。

体罰問題もしかり。教師が殴るとき、仕返しされることは考えていません。一方的な関係というのは、不健全。会社でも、上司が言うことは絶対。命令と服従という関係があり、査定する側とされる側の力関係は変わりません。暴力はありませんけどね。とかく強権的な上司がいたりして、周囲の反発を買うことがある。想像できると思います。

自分が上司なら、まず考えるのは「話しやすい雰囲気作り」です。できるだけ、対等な関係でつきあいたいと思う。柴門ふみのマンガ「同・級・生」でも、「恋愛において同級生こそが対等な関係」といったことが書かれていたような? 恋愛であれ会社であれ、上司・部下であれ先輩・後輩であれ、同じように振る舞いたいと思います。

「対等な関係」が、言葉だけのことだろうとも思います。100%対等な関係というのはないでしょう。それでも、人とは対等な関係として接するよう努力すべきだと思います。気はつかう、礼は尽くす。その上で、仕事の関係であろうと友達であろうと、同じように接するべきだと思います。

日本のスポーツ界の頂点に立つところですら、体罰から無縁ではない。しかし、体罰などなくても強くなると思います。むしろ、体罰をしてこれぐらい強いのだから、体罰がなくなればもっと強くなる、もっと伸びるはずと信じています。


posted by zxcvaq at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
タグクラウド