2012年06月12日

自分だけは悪くないと思ったとき、あるいは自分だけが悪いと思ったとき。落合博満著「采配」

落合博満著「采配」ダイヤモンド社、1,545円

何をやっても裏目。ボスからはダメ出しをされ、下からは無能呼ばわり。「おれはこんなにがんばってるのに、評価されない」と思うことが、このところと続いていました。ボスにガツンと言ってやろうかと思い、先日はついには夢にまで見た(笑)。

そんなときにであったのがこの本でした。

「俺は一生懸命やったのに」と憤慨しても道は開けない。
上司や監督に「嫌われているんじゃないか」。
そう考え始めた時は、自身を見る目が曇り始めたサインだと気づいてほしい。(p.21)

冒頭を本屋で立ち読みしていたのですが、このフレーズで購入を決意。本代を5,000円/月に削った貴重な枠を、税込1,545円のこの本に使いました。でも使ってよかった。

人生にはさまざまな道がある。どうせ歩むなら、逃げ道を後ずさりしていくよりも、栄光への道を、模索しながら、泥だらけになりながらでもいいから、一歩ずつ前進していきたいものだ。(p.23)


誰もが不安を抱えているからこそ、試行錯誤しながら努力を続けられるのである。そう考え、自分はどんな練習(努力)をすればいいのか考え抜くことが大切なのだ。(p.32)


責任ある立場の人間が下す決断ーー采配の是非は、それがもたらした結果とともに、歴史が評価してくれるのではないか。ならばその場面に立ち会った者は、この瞬間に最善と思える決断をするしかない。(p.78)


心の持ちようがポジティブか、ネガティブかというのはとても重要なことだと思っています。ふだんから考えているのですが、先日改めてある人から言われ、その通りだと深く納得しました。同じことをするのに、「失敗しないためにするのか」、それとも「成功するためにするのか」。自信がなくなってくると、とかくネガティブな方向に傾きがちです。ある人からそのことを指摘され、直後にこの本。出会うべくして出会ったのでしょう。

自信は揺らぎっぱなしで、もともと「自信」なんて気のせいだったかも(笑)。しかし、長い目で見ればうまくいくときもあるし、いかないときもある。自分だけがダメだと責めたり、自信をなくしていると感じたら、立ち止まって深呼吸し、ちょっと振り返ってみる。大事なことだと思います。


posted by zxcvaq at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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