2012年03月10日

偉大なるキング・カズ! 三浦知良著「やめないよ」

三浦知良著「やめないよ」新潮新書、¥777

好きなサッカー選手、たくさんいます。しかしカズは別格。

人気と実力を兼ね備えていますが、なによりプロとしての姿勢、人間として尊敬できるサッカー選手です。ゴンこと中山雅史も好きですが。ベテランと呼ばれる年齢になり、常に「引き際」について語られながらも、かたくなに現役にこだわる姿勢。プロ中のプロだと思います。

メモ。
久保選手をはじめ世界中の似た境遇の選手に言えることは、逆境からはい上がるのは自分の力だということ。誰も助けてくれない。それが僕らの仕事。下を向く必要はないし、自分のやってきたことに誇りを持ってほしい。これから先のサッカー人生で今までと同様に感動を得られるし、与えることだってできる。(p.33)


個人的には試合に出られない時期もあった。もちろん気分は良くないけれど、そんなときでも情熱を持って練習に取り組めた。試合に挑む気持ち、準備は1年を通して変わらなかった。いいときも悪いときも含めて人生、サッカーだから。(p.57)



イエスかノーで判断されるのがプロの世界。たたかれるうちが花だし、選手はそれを乗り越えて大きくなるものだ。批判に耐える強い精神を持っていなければ、上のレベルにはたどり着けない。(p.121)


ずっとサッカーに懸けてやってきたものが、一度の過ちで失われてしまう。両親や妻子にも悲しい思いをさせてしまう。誰かに見られているから気をつけるのではない。失うものの大きさを常に意識していれば行動も変わってくるはずだ、と自戒も込めて考えている。(p.129)


「あしたのジョー」のように真っ白な灰になるまで、ボロボロになるまでプレーしたい。(p.163)


頭の中はクリーンに、心はネガティブじゃなくてポジティブに。自分たちで起こしてしまったことだし、自分たちで乗り越えていくしかない。物事、悪いときはそうじゃないですか。誰も助けてくれない。でも、そうした状態を覆せるのもまた、自分たち。毎日はその準備のためにある。日々の練習がそのためにあるんだ。(p.169)


「ブラジルでプロだったとしても、特別扱いはしない。おれのいうことにはしたがってもらう」「従いますけど、ブラジルでやったかどうかに関係なく、僕はプロとして疑問に思えば意見は言います。監督と選手、プロとして五分です」(p.178)


俊輔はこれから、仲間や街になじまなければならない。1つのFKで人生が変わりもするだろう。新天地での挑戦はいつだって、誰だって難しい。(改行)でも、人生は、いつの瞬間だって挑戦なんだ。(p.193)



posted by zxcvaq at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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