2011年05月18日

人々を惹きつける。カーマイン・ガロ著「スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン」

第1,201回。

カーマイン・ガロ著「スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則」日経BP社、¥1,890

プレゼンをする機会がたくさんあるわけではないのです。しかし、年に数回、人前で話すときには、ぜひスティーブ・ジョブズのように話したいと思っています。日本では、ジョブズのように聴衆を熱狂の渦に巻き込むようなプレゼンってちょっと考えにくいですが(笑)、それに近いものがあるといいといつも思っています。

スティーブのプレゼン、有名ですね。Youtubeでたくさん見ました。スタンフォード大学の卒業式でのスピーチ(YouTube - Apple創始者・スティーヴ・ジョブスの伝説のスピーチ(1))、MacBook Airを封筒から取り出す(YouTube - MacBook Air)、iPodの発表(YouTube - スティーブジョブズによるiPodプレゼン(2001))、iPhoneの発表(YouTube - iPhone を発表するスティーブ・ジョブス(日本語字幕))などなど。

本を読みながら、これらの有名な映像を思い出し、そのうち物足りなくなって、結局またYoutubeで見直しました。知らないのもありました。YouTube - Steve Jobs showcases Macintosh 24-JAN-1984は初めて知った。映像については巻末に「参考文献・動画など」としてまとめてあるので、ぜひいろいろ見てください。

私はApple好きなので、こういう映像を見ると他の人より感動が大きいのかな(笑)。映像を見れば、あえて本など読まなくてもよいのです。

しかし、ことばで「プレゼンの秘訣」を語ってもらうと助かりますね。特に第3幕、シーン17の「台本を捨てる」は参考になります。私自身、このことがとても大事だと思っていました。

本を読んで、ジョブズのようなプレゼンができるようになるわけではないのですが、ぜひ映像をあわせて見て、ジョブズをめざしたいと思います。皆さんも、ぜひ。スライドを読んでいるだけの退屈なプレゼンは見たくないし、やりたくないですからね。

メモ。
アップルのコンピュータを買う人というのはちょっと変わっていると思う。買ってくれた人は、この世界のクリエイティブな側面を担う人なんだと思う。仕事をしているだけではなく、世界を変えようとしている人々なんだ。そういう人のために僕らは製品を作っている……今後も、アップルの製品をずっと買い続けてくれる人々のためにいい仕事をしたいと思う。(改行)自分はおかしいんじゃないかと思う瞬間が人にはある。その異常こそ天賦の才の表れなんだ。そういう人のために僕らは製品を作っている。(p.67)

スティーブ・ジョブズがしていることはプレゼンテーションではない。実は、体験の提供なのだ。(p.160)

posted by zxcvaq at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
タグクラウド