2009年05月15日

語学はやり直せる!

今年13冊目/今月2冊目

黒田龍之助著「語学はやり直せる!」角川Oneテーマ21、¥720
よいタイトルです。そう、語学はやり直せばよいのです。語学に限らず、何でも、学ぶのに遅いことはない。船橋洋一氏が「あえて英語公用語論 (文春新書)」の中で、「人は生涯、学習し続けることになる。『学んでは、それを投げ捨て、また学び直す(learn, unlearn, relearn)』ことの繰り返しとなる」(p.68)と言っておられます(あえて英語公用語論あえて英語公用語論 その2参照)。

 ただし、学びかたは私たちが子どものときとくらべてずいぶん変わりました。DVD、ワープロ、PCなどの現代のキカイはもちろんのこと、語学を勉強するための学習辞書、テレビに新聞など、外国語に触れるための環境が、格段に整備されています。かくいう私も、留学生をつかまえて語学を勉強している。Podcastも使っています。黒田氏もおっしゃっています、「語学は根性では続かない」。根性で続ける必要などないのです。ツールを使い、楽しく続けてください。続かなければ、やめていい。でも、またいつかはじめてください、ぜひ。

 さて、この本です。ああ、語学って大変ですね。でもここまで徹底できれば、語学はまちがいなく上達するでしょう。私もぜひ、いろいろな言語に挑戦したい。スペイン語、フランス語…… いずれ東南アジアに住みたいと思っていますので、そちらのほうも。「いろんな言語を学んだほうが、語学は相乗的に伸びるし、世界観だって広がる」(p.72)とおっしゃってくれています。心強い。

 語学は時間がかかる、復習が大切、いつでも語学に触れること、そして語学のプロはお金をかける、辞書をそろえる、時間をかける…… いずれもそのとおりだと共感します。私は残念ながら語学のプロ(=語学でお金を稼ぐ)ではありませんが、いちばん痛感しているのは「日本について知ること」です。日本の歴史(特に近現代史)、法律、経済、アジア諸国やアメリカとの関係、風俗、そして日本語…… 語学を学んでいると、「日本のプロ」として、いわば私は「日本代表」として、さまざまなことをたずねられます。知らないとはなかなかいえません(笑)。

 ちょっと脱線しました。語学について、また日本語について学ぶことでは、安西徹雄著「翻訳英文法トレーニング・マニュアル―翻訳英文法徹底マスター完全準拠」(バベル・プレス)について触れてありました。これは読んでみたいです。

 また、学んだ外国語と英語との対訳辞典の購入は私からもお勧めです。ある程度慣れてきたら、日本語で学ぶよりもよく頭に入るような気がする。いちおう、英語の勉強にもなりますし。

 語学をはじめる注意点。複数の言語を一度にはじめない。これは注意したいです。私は今の言語はだいぶなれてきたので、何かはじめようかなと思っているのですが。中国語やハングルは、ちょっとだけかじったことがありますので、これを再開するのもよいかなと思います。でも、どうせならぜひ新しい言葉を!

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posted by zxcvaq at 05:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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