2009年05月13日

PRESIDENT 2009.3.2号 その2

PRESIDENT 2009.3.2号 その1はこちら

PRESIDENT (プレジデント) 2009年 3/2号 [雑誌]」です。前回に引き続き、特集は「時間を操れる人 奴隷になる人」。プロフェッショナル5人による「ここで差! 『集中力&継続力』の達人に学ぶ」。5人とは細谷功氏(ザカティーコンサルティング ディレクター)、田島弓子氏(ブラマンテ代表取締役)、齋藤孝氏(明治大学教授)、新将命氏(国際ビジネスブレイン社長)、内藤忍氏(マネックス・ユニバーシティ社長)。

1. 仕事への着手が遅い
・物事を全部、完璧にやろうとしない
 全体を見通す。重要なポイントを先に押さえて、そこを深堀りする。苦手な仕事は細分化し、さっさと手をつけてしまう。

2. 目標設定がうまくできない
・「全体から」「結論から」
 長期目標から短期目標を設定。相手のある仕事については期待値を確認しておく。仕事の途中でも目標に対する相手の期待値と方向性を確認しながら必要に応じて微調整をおこなっていく。
・「質」がダメなら「量」をめざす
 数をこなすことで質を上げることができる。「量」という客観的な指標を基準にした目標設定が功を奏することがある。
・「願望」を「目標」におきかえ、目標を短期と長期の二本立てで設定する
 長期目標は漠然としていてよい。短期目標は「何を」「いつ」「どのようにして」を明確に。アクションプランの形にするのも有効。目標は少なくとも2回/年の定期的なチェック。うまくいっていなければ「目標が適切か」、「やりかたが適切か」、原因を探る。

3. 集中力が続かない
・丹田呼吸法
 丹田に意識を集中し、鼻から3秒息を吸って2秒止め、10〜15秒かけて細く長く吐く。勉強や仕事の前に取りかかるのを習慣化し、「オン」にする「構え」にするとスイッチが入りやすい。集中力の持続は30分程度。机から立ち上がってストレッチし、もう一度丹田呼吸をおこなって仕事に戻る。集中する、没頭する状態を生むには、精神論ではなく、身体感覚から入る。

4. 朝が弱い
・夜早く寝る
 朝起きた時の行動をルーティン化し、身体にリズムを刻む。
・前日の夜がどんなに遅くても、起きる時間は同じにする
 1日24時間ではなく、1週間168時間を基本に考える。夜に眠るのは「ちょっとした休憩」感覚。前もって手帳に予定を書き込んでおき、1日の終わりに翌日の予定を、金曜日には翌週分をプロジェクト別・タスク別にして手帳に書き込んでおく。仕事にのめり込み、充実感と達成感を味わって会社が楽しくなるようにする。
・1日の中で集中できる時間帯を見つける
 集中のゴールデンタイムを見つける

5. 不毛な会議が多い
・目的を明確にする
 「WHY」「WHAT」「HOW」の「HOW」しか決まっていない会議が多い。会議の開始時に「目的を明言してそれを全員で共有する」。開始後は5分おきに目的に立ち返る。開始時に終了時間を決めておき、ざっくりとしたものでいいので結論を出す。拙速を恐れず、かわりに検証をおこなって結論の精度を上げる。

6. 持続力がない
・三日坊主で終わる人は手帳に記録する。
・他の人の力を借りる
 ピアノの先生、トレーニングのトレーナーなど。仕事では先輩など、パートナーを持ち、客観的に判断してもらう。
・目標を細分化し、一つひとつつぶしていく
 達成できた者はマーカで塗りつぶし、ピンク色になっていくのを眺める。部下の指導でも、「1週間でここまで」ではなく、「1週間後の締め切りのために、今日はここまで」と指示を出す。最後に「できたんじゃない」と声をかける。
・目標は紙に書き出す
 過去の記録として自分の自信、未来の目標として道しるべになる。
・諦めない姿勢が大事
 「成功の秘訣は成功するまで続けること」by松下幸之助。

7. スキマ時間の活用
・やることをあらかじめ準備しておく
 未完成の企画書をいつもかばんに入れておく。アイデアをまとめる時は紙から。アクセスしやすい。紙に全体の構成をまとめ、合間に見直しておき、あとはキーボードを打つだけにする。

8. 付き合ってはいけない人
・「縁」があるかないか
 条件、利用価値などは基準にならない。孤独こそが力を生む。感覚が共有できなければ関係を見直してみる。
・「楽しいか、楽しくないか」
 利害関係ではない。異業者交流会など、漫然と名刺交換していても仕事で活かせる人脈は広がらない。人付き合いは数より質。

9. いつも締め切りギリギリになる
・現時点ではなく、「締切日」から逆算し、優先順位を明確にする
 完璧を求めすぎる場合には、あえて時間に余裕をもたせない。やることを明文化し、すべてスケジュールに組む。

 どなたが何をおっしゃったかは明記していませんが、皆さん同じようなことをおっしゃっているようです。結局、行き着くところはだいたい同じなのでしょうね。

 この号、次回へ続きます。

【関連記事】
PRESIDENT 2009.3.2号 その1
PRESIDENT 2009.3.2号 その3
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posted by zxcvaq at 06:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | PRESIDENT | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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