2009年04月13日

勝間和代のインディペンデントな生き方 実践ガイド その1

勝間和代著「勝間和代のインディペンデントな生き方 実践ガイド (ディスカヴァー携書 022)」ディスカヴァー携書、¥1,050

今年11冊目/今月3冊目

 久しぶりに勝間和代さんの著書を手に取りました。はじめて読んだのは「無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法」、続いて「お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書)」でした。この本のもとになった「インディでいこう!」は、じつは立ち読みで最初の数ページを読んでいましたが、結局最後まで読み通すことなく、書店から消えていました。リニューアルされて1年前、2008年3月に出版されたようです。

 インディの3つの条件:
1. 年収600万円以上を稼ぐ  年収600万は女性の1/10で、「女性がハンデなく社会参加するための象徴的な金額」(p.28)。
2. 自慢できるパートナーがいる  大人の仲間として最も長い時間一緒にいるのがパートナー。そのパートナーからいい影響を受けることができるかどうか。できれば年収一千万円以上。
3. 年をとるほど、すてきになっていく  「女性」や「若さ」を売りにしない。

 インディになるための2つの法則
1. じょうぶな心
(1) 自分の想いで環境を作る
・自分が思っていることが現実になる。過去から学ぶことによって将来をよりよくする、過去が今の自分につながっていると肯定的にとらえる。これはいいことばですね。これまで、私は「過去と他人は変えられない」をモットーにしてきましたが、実は「過去も変えられる」! 確かに考えかた一つだと思います。できないことにこだわるより、前を見て自分にできることをこなしていく。
A. 言い訳をやめる
B. 「自分ばかりが損をする」という気持ちを捨てる
C. 目標を持つ
 この3つ、私が若いころの自分に伝えたいことです。私も完全にできるようになったわけではなく、いまだに言い訳することがあります。でも私より少し若い世代の人で、同じように伸び悩んでいる人がいれば、ぜひ実践してほしいと思います。「この三つのことを実行するだけで、自分の想いが自分の環境を作るということを体感できるでしょう」(p.79)とありますが、本当にその通りだと思います。結果的に私は年収1000万円どころか、600万円にも達していませんが(笑)、それでも私はずいぶんとラクに生きられるようになったと思います。大上段に振りかぶった目標でなくてもいい。でも目標を持ち、日々前向きに生活することが、よりよい自分をつくっていくのだと思います。私は言い訳をやめたら、今よりもっとすばらしい人生が広がるだろうと思います(笑)。

(2) 周りと調和する
・自分でできることはほんの少し。これも私はなかなか意識できませんでした。ずっと、「私は私だけががんばってきた」と思っていました。成功者がインタビューで「みなさんのおかげです」というのはリップサービスだろうと若いころは思っていたのですが、年月を経てそうではないとわかってきました。私がどんなに優秀であろうと、独力でできることなどたかが知れている。それよりは周囲の力を借りるほうがまちがいなく少ない労力で、よりよいものができます。
A. こざっぱりとした服装・髪型と笑顔
B. 「アサーティブ」に振る舞う
  Aは女性的な発言と取られるかもしれませんが、男性にも当てはまると思います。これについて、実は職場でひげを生やすことの是非について問題になったことがあります。私は別にひげがあろうがなかろうが、どちらでもよいと思っていましたが、ある人から「身だしなみ」と「おしゃれ」の違いについて聞きました。自分がよいと思っても、10人の人からよいといわれなければそれは身だしなみではなく、おしゃれ。おしゃれならプライベートでしてもよいが、身だしなみはそれでは済まない。あー、納得しました。おしゃれである必要はない。こざっぱりとした服装と髪型を心がけ、どんな状況でも笑顔を絶やさない。大切だと思います。
 またBのアサーティブとは、相手の考えを受け入れつつ、自分の主張をすることです。迎合ではなく、自分の立場をきちんと表明し、一方的に自分が犠牲にならないよう主張する。

(3) すべてをゼロイチで考えない
 自分の損になりそうなことを避けてばかりいると、その背後にある幸運も見逃してしまうことがある。「よいことがあっても必要以上に舞い上がらず、かといって悪いことがあっても、必要以上に落ち込まない、すべてをゼロイチで考えない、しなやかな弾力性」(p.91)が必要です。失敗体験のほうが、成功体験よりも応用範囲が広いとのこと。

(4) がんばりすぎない
 がんばるだけではダメで、客観的な成果が出ているかどうかが大切。もちろんがんばりも必要ですが、自分のがんばりを「悪いのは周囲の環境」などとできないための言い訳としないこと。これは私も肝に銘じたいと思います。つい、周囲のせいにするのです。

2. 学び続ける力
 インディになるためにはスキルが必要。スキルとは、「訓練や経験からしか得られないものを指し、しかもそれが、他人から見て明らかなもの」(p.103)。スキルにはいろいろなものがあるが、「自分が好き」で、「他人よりも上手」で、「十分に収入が得られる」ものです。スキルを学び続けるのに大事なのは4つ。

(1) 仕事の場で学び続ける力
 まず、会社の名前にこだわらず、自分が成長できる職場を選ぶ。そしてメンターを選び、職場内のコミュニティ・ラーニングで学んでいく。「学ぶ」といっても身構える必要はなく、「会議のたびにちょっと同僚と雑談をする、談話室でお茶を飲みながら、別の部署の人と気軽な意見交換をする」(p.122)といったささいなことでよい。

(2) 仕事の場の外で学び続ける力
 勉強そのものを目的にしない。勝間氏が勧めるのは「英語」、「読書」、「ながら学習」。英語ができれば年収は今の1.5倍ぐらいになる。読書は職場で手に入りにくい情報を手に入れる。ながら学習は化粧する間にテレビのニュースをつける。

(3) ちょっとだけ人よりも優れた力
 「仕事の場で、あなたに仕事を任せよう、というきっかけになるもの」を身につける。

(4) お金をコントロールする力
 まずお金を使う金額を減らす。有効なのは次の4つ。
A. 新車を買わない
B. 新築の家を買わない
C. たばこを吸わない
D. お酒を飲まない
 特にAはお金を貯めるための基本。お金を貯めて1〜2年は収入がなくてもやっていける状態を作っておくと、精神的な余裕が生まれる。お金を自分で稼げ、賢い使いかたができるとインディとしての自信がつく。

 この項、次回に続きます。

【関連記事】
年収が10倍にアップする勉強法
お金は銀行に預けるな

posted by zxcvaq at 06:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
タグクラウド