マンダラートというのはご存じでしょうか? 3×3のマス目を書いて、中央にテーマを書き、あとはそれに付随する事柄を周囲の8つのマスに入れていくというものです。強制的に発想を湧かせなければならないときに有効です。私が学んだメモの取りかたはこの「マンダラート風」の枠組みを使います。
まず、中央には名前(件名)と日付を書きます。そして左上から時計回りに、いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どのように、いくつ、いくらでの順で埋めていくというもの。こんな感じです。
いつ | どこで | 誰が |
いくらで | 件名・日付 | 何を |
いくつ | どのように | なぜ |
講師のかたがおっしゃっていましたが、相手の人がどの順番で切り出してくるかわからないので、個条書きで書いても漏れがあるかもしれない。でもこれなら聞いておかねばならないことを聞き漏らすことがない(はず)。これは早速、今後の仕事に取り入れて実践したいと思います。
ひとつ、私はメモを取り忘れることがないようにというのが一番のキモだと思っています。以前も書きましたが、何でもメモしておくこと。そして期限のあるものについては、適当な時期にリマインダが起動し、教えてくれるようにすること。携帯電話に入れておくか、Google カレンダから通知が来るようになっています。入れ忘れてしまうとアウトなので、メモすることそのものを忘れないことが肝心ですね。
他にも、ポストイットの大判のメモをノートに貼っておくことを勧められました。私の場合、これはあまり使いません。手帳に書けばいいので、手帳を基点にしておけばそれほど困らないかと思っています。小さいポストイットは携帯にも貼っていますし、手帳にも貼っていますので、ふだんはこれを使っています。メモそのものは手帳に書き込み、付せんで目印にしておく。それで今のところは用が足りています。書く量が少なければ、そのまま小さな付せんに書き込んでいます。しかし、大きいポストイットは用意しておいてもよいかもしれません。
研修はたまにでも参加してみるといいですね。雑談の中にも改善のヒントがたくさんあります。
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