2008年07月22日

安田佳生著「千円札は拾うな。」

安田佳生著「千円札は拾うな。」サンマーク出版、¥1,260
スイマセン、私、落ちているものは1円でも拾ってポケットに入れます(笑)。資源は有効に使うべきかと(笑)。銀行で1万円を定期に入れても利息で30円程度。1円稼ぐのも大変ですから。

 それはさておき、この本も出版当初に立ち読みしてそのままでした。あえて買ってまで読まれなくてもよろしいかと思います。薄い本で余白もかなり取ってあり、読みやすいです。すぐ読めます。30分あればオーケーということで、梅森浩一著「残業しない技術」を思い出しました。

 しかし梅森氏の著作がまったく無駄なものではなかったのと同様、これも示唆に富んだいい本でした。特に「時間」と「お金」の使いかたについては勉強になります。実践するかどうかは別として、「常識」のくびきにとらわれてしまっている自分の価値観を揺さぶられました。「家を売ってワインを買っても人生は破綻しない」といわれて、なるほどとは思いますが、では実際に家を売るかといえば…… これは極端な例ですから、ちょっとおいておきますが(笑)、例えば
○残業をやめれば給料が増える
○嫌な客は断る、逆に優良すぎる客も作らない
○変化値は捨てられるものの量で決まる
○「似合うスーツ」を選んではいけない
などは今までにあまり言われてこなかったように思います。残業をすべきでないとはよく聞く。でもそれは給料を上げるためだという発想はあまりない。似合うスーツは選ぶなと言われて、自分で服を選ばないようにしてみようとは思いました。私は「センス」がないことは十分自覚していますが、何が似合うのかと言われてもぜんぜんわからない。そういえば職場の女性から黒い服を着てみたらと言われて、まったく無視したことを今唐突に思い出しました。その女性、なかなかセンスのあるかたで(と私が感じている)、一度そのかたの私服姿をじっと見つめていて「変態呼ばわり」されたことがあったな(笑)。それはともかく、その人にでも服を選んでもらい、それに自分を合わせることを考えてみるのはおもしろいと思います。大学を卒業して最初の3年の間は収入の1割をファッションに使おうと思い、雑誌を読んで流行を追った時期もあったのですが、それも自分で考えていては自分の発想で固定されてしまうばかり。しょせん自分の考えなど浅はかで取るに足りないもので、複数の頭で考えればもう少しマシになるかもしれません。少なくとも、自分の頭よりは数十倍マシでしょう(笑)。

 ところでこの本、すでに文庫になっているようですね。機会があればちょっと目を通してみてください。
posted by zxcvaq at 05:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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