2008年06月28日

サイエンス・サイトーク/日航機長 小林宏之氏「ジャンボ機長の危機管理と健康管理 2007/3/25」

1年以上も前の番組で申し訳ないのですが(笑)。今でも聞くことができますので、興味のあるかたはぜひどうぞ。

・半年に1回、航空身体検査は20代も50、60代も同じ検査。家族の協力も必須。
・血圧は160/95以下、血糖値は110以下。ボクシングのウェイトコントロールに似た厳しさ。
・健康管理と危機管理は同じ。戸籍年齢以外の精神年齢、ホルモン年齢、骨年齢、血管年齢などは自分でコントロール可能で、「健康、安全、年齢も自分で決める」。
・50歳を超えると身体の個人差が大きくなる。老化を遅らせることは可能で、老眼も止められる。1日5分ほど、または思いついたときに、PCなどでフィクスした目を、遠くを見たり近くを見たりして目の筋肉を鍛える。動体視力は電車に乗ったときなど。
・大事なのは続けること。目的意識を持つ。
・遺伝的にも健康。両親に感謝。あとは本人の努力、生活習慣など。家族の協力も不可欠。
・精神面を鍛えるのに大事なのは感謝・感動・感性の「3K」。
・不平・不満がたまることがあるが、「命さえあれば何ということはない」。
・コミュニケーションは慣例化する。何にでもいいから(紙コップのお茶にさえ!)感動する。
・五感を使う。
・ストレスを感じること。ただし、ためてはいけない。

・知識や経験を伝える  「形式知」、「身体知」、「暗黙知」を伝えるのはいっしょに仕事をしてプロセスを伝える。トヨタでは「なぜ」を5回繰り返すという。マニュアル化はエキス部分のみ。結論にいたるプロセスを一緒に考え、伝えること。
・ヒヤリハットの重要性  ヒューマンエラーを防ぐのにもっとも大事。
・マイナスの情報に目をつぶらない  透明性、情報公開の重要性。日航は今が一番安全。「100%安全」はありえないが、事故からは最も遠い。
・リスクマネジメント  リスクの未然防止、事故が起こったら最悪の事態を避けるようにする、元の状態に戻ったら、再発防止の一連のサイクル。これは健康管理と同じ。
・危機管理も健康管理も、当たり前のことを当たり前にできるか。1000回やって1000回ともほんとうにやるかどうか。インフルエンザにかからないために、うがいをする。これを常にできるか?
・平時に100%できること。危機が起こったら50点でもしかたないが、最悪の事態だけは避けること。
・空を飛ぶのは、神の禁を犯している。だから空を飛ぶときには謙虚になること。
・目的意識、優先順位  「暗黙知」を伝えるのに、教養より大事なのは、教える側が目的意識を持ち、優先順位をまちがえなければ、伝えかたに巧拙があっても、相手に伝わる。

 老眼を止められるというのにはかなり驚きました。パーソナリティのお二人もかなり驚いていらっしゃったご様子が伝わります。私も近視である上に、最近では手元の小さいものが見えにくくなってきています。「遠くのものを見つめる」などの方法を試しますが、小林氏もおっしゃるように、大事なのは「継続すること」。目的意識を持ち、続けたいと思います。
 健康管理には私も気をつかっていて、外出から帰ったら必ずうがいと手洗いは欠かしませんが、しょっちゅう風邪を引いています(笑)。
posted by zxcvaq at 08:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | サイエンス・サイトーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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