6月号は特集が「残業しないメソッド」。おもしろい特集で社内でも関心が高かった(一部かな?)。読んだ人はそれなりに触発されたようですが、もともとこうした事柄に関心のある人しか読んでいないということはあるかもしれません(笑)。
残業をなくすようなさまざまなテクニックが紹介されていましたが、多くの手法を私も参考にしています。できている部分、そうでない部分、いろいろですが、意識することがまずは大切だと思います。「すべての仕事に締切を設定」などは、私も現在抱えている宿題を終わらせるのに、参考になると思います。また、「一日の最後にその日の行動を振り返る」として、「一日の仕事時間の10%を計画と振り返りに使いなさい」というのはぜひ実践したいと思います。以前にも同じようなことを聞いていたように思いますので、この際、ぜひ。
こうした手法も勉強になりましたが、この特集で私がよかったのは、山崎元氏をはじめとするインタビューです。また「ビジネスパーソンが実践する『残業削減の習慣』」も、企業で具体的に残業削減に取り組む担当のかたの話は参考になった。特に、会社ぐるみで≒トップダウンで残業削減に取り組んでいる会社はいいですね。自分たちで減らそうと思っても大変だと思いますが、会社が後押ししてくれるのであれば、それに越したことはありません。ユニクロの柳井正会長による「残業は社員の成長の機会を阻害する」ということばは名言です。